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機密書類溶解処理の流れ

機密書類溶解処理の流れ【セキュリティ】

POINT01段ボールに書類を詰めて送るだけ!

分別の手間なし

紙の書類をバインダーやファイルごと段ボールに詰めるだけなので、分別の手間が不要。

シュレッダー処理との違い

機密書類の処理にシュレッダーを利用し、社内で情報抹消を完結することもあるかと思います。この点においてシュレッダーは適していますが、一方でいくつかの問題点もあります。

  • 紙繊維があまりに細かく裁断されてしまうと繊維どうしの絡み合いができずリサイクルには不向きといえます。
  • 事前にクリップやホチキスの完全除去や、裁断処理に時間がかかり従業員を拘束してしまいコスト負担となる場合があります。

当社の溶解処理は、紙繊維のリサイクル率が高く環境にやさしいシステムです。

POINT02ISO27001取得処理場での溶解処理

万全のセキュリティ体制

カードリーダーシステムで入場管理された専用処理場にトラックをそのまま搬入し、荷下ろしを行います。

POINT03未開封無選別溶解処理

徹底した機密性の保持

保存箱を未開封のまま溶解処理することができるので誰の目にもさらされることなく、機密を抹消します。溶解処理中は、常に監視モニターで確認しています。

溶解処理終了後は溶解証明書を発行し、
確実に機密情報を抹消したことを証明します。

機密書類溶解処理後【リサイクル】

KOAの機密書類溶解処理サービスは、溶解して終了ではありません。

溶解処理された書類や古紙は、紙繊維と残渣物に分けられ、それぞれまた別の原紙に生まれ変わっていきます。リサイクルする前提の工程と技術で処理しているのです。

私たちは、自社から排出する廃棄物を有効利用しながら限りなくゼロに近づけていくことを目指しています。そして、ひとつの廃棄物を処理する段階で発生する他の価値ある素材を抽出し、自社だけでなく社外へ供給していきます。

ゼロ・エミッション

廃棄物を有効利用しながら限りなくゼロに近づける

ゼロ・エミッション

溶解処理にて得られた紙繊維は製紙原料。残渣物を焼却処理した際に得られた熱源は工場にて再利用。焼却後の燃え殻は分別しセメント原料と製鉄原料として再資源化する事で、当社の生産活動により発生する廃棄物を限りなくゼロに近づける循環型リサイクルをしています。

マテリアルリサイクル

「再資源化」「再生利用」とも呼ばれ、廃棄されたものを新しい製品の原材料として再利用することを指します。環境保護、資源の有効活用、コスト削減、エネルギー消費削減といった多くのメリットがあり、世界中で広く行われています。

サーマルリサイクル

廃プラスチックなど、廃棄物の焼却時に発生する排熱をエネルギーとして利用するのが、サーマルリサイクルです。完全に分別することができない廃棄物を有効活用できるほか、プラスチックは化石燃料から作られているため、石炭や石油と同じようにエネルギー量が高く、新たな化石燃料の使用を抑えられます。